引き続き、東北一周編をお送りします。
旅行四日目。
青森市内のホテルを出発し、向かった先は「酸ヶ湯温泉」。
この旅で第三の目的地です。
青森にある八甲田山中の名湯「酸ヶ湯温泉」
八甲田山中にある温泉地で、ゴールデンウイークでもまだ雪が多く残っています。
スキー客も多くいて、とても混雑していました。
約100年前に建てられたレトロな旅館で、「千人風呂」と呼ばれる大きなお風呂が気持ち良かったです。
雪の壁は結構汚くて残念。
連続テレビ小説・あまちゃんの舞台「久慈」
酸ヶ湯温泉から車を走らせること3時間、休憩で久慈に立ち寄りました。
「道の駅くじ」で海鮮のランチを食べようと思っていたけど、時間があまりない上、結構混雑していたので、美味しいランチは諦めてコンビニ飯。
久慈には「あまちゃん」関連のスポットが沢山あります。
こちらは「あまちゃんハウス」。
ロケで使われた小道具や色んなパネルが展示されていました。
岩手県・山田町の復興の観光拠点「やまだ観光物産館とっと」
続いて訪れたのは、岩手県の山田町にある「やまだ観光物産館とっと」。
この旅で最後の目標地。なんとか営業時間に間に合って良かったです。
東日本大震災で被災した山田町の、復興へと向かう拠点の仮設商業施設です。
「やまだ観光物産館とっと」には、とあるジオラマが展示されています。
AKB48グループに詳しい方なら知っていると思いますが、被災地の子供たちが「未来の山田町」を思い描いて作ったこのジオラマ。
「誰かのために」プロジェクトとし、被災地の方を元気づけるために、AKB48グループのメンバーが被災地訪問を行っています。
そんな中、山田町の子供たちとAKB48グループの交流から生まれたこのジオラマ。
夢のように輝いた町が細かく作り込んであって、見ていてなんだか嬉しくなってきます。
SKE48のエリアもあって、すごく嬉しかったです。
大きい鳥がいる(笑)
「かおたん」こと松村香織さんの特設コーナーも。
SKE48ファンとしては誇らしい気持ちになってきます。
やまだ観光物産館とっとを後にし、夕食と宿の方面に向かってる途中、偶然「奇跡の一本松」を目にすることができました。
今回は時間がなくて震災遺構などの見学はできませんでしたが、改めて訪れてそういう場所にも行ってみようと思います。
気仙沼名物の「気仙沼ホルモン」
この日の夕食は、気仙沼市に立ち寄って「気仙沼ホルモン」を食べました。
気仙沼市の名物らしいです。
「気仙沼ホルモン」は、豚のホルモンを使用した焼肉です。
味噌ニンニクだれに漬け込んだ豚ホルモンを焼き、ウスターソースをかけた千切りキャベツと一緒に食べる、というもの。
ウスターソースが意外と合っていて美味しかったです。
宮城県ではあるけど、盛岡冷麺も食べれました。
ものすごくコシの強い麺と、冷たくてあっさりしたスープが良く合っていて美味しいです。
苦しいくらいお腹いっぱいにで宿のある石巻市に向かい、翌日に備えてゆっくり休みました。
続く・・・