引き続き、長崎旅行編をお届けします。
長崎旅行の最終日の三日目、まずは「平和公園」へと向かいます。
原爆の落下中心地のすぐ北にある公園です。
世界平和への願いを込められた平和記念像
誰もが一度は見たことがあると思う「平和記念像」。右手は「原爆の脅威」を、左手は「平和」を表しているそうです。
その指に鳥が止まって休んでいるのも、平和の証かもしれませんね。
軍艦島クルーズ
平和公園を後にし、続いて向かうのは長崎港ターミナルビル。
今回の旅行のメインイベントでもある「軍艦島クルーズ」です。
長崎港ターミナルビルにある受付で乗船券を購入し、クルーズ船へと乗り込みます。
いよいよ軍艦島クルーズの開始
長崎港ターミナルを出港し、30分程かけて軍艦島へと向かいます。
途中、通称「ヴィーナスウィング」とも呼ばれる「女神大橋」の下を通過します。
世界最大級の客船「クイーン・メリー2」も通過できるくらいに高い場所に掛かっています。
女神大橋を通過すると、岬に建つマリア像が見えます。
その奥には「神ノ島教会」も見えました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、軍艦島へ向かう途中、「天使の梯子」が見れました。
「梯子」と言うよりは「カーテン」みたいで、とても綺麗な風景。
軍艦島に到着
長崎港ターミナルを出港して30分くらいで、軍艦島に到着しました。
なんか普通に上陸して釣りをしている人がいて驚きました(笑)
こちら側だと建物よりも山みたいなものが目立っていますね。
長崎港ターミナルの反対側にはビルが建ち並び、シルエット的にも「軍艦」っぽい雰囲気でした。
上陸はできないものの、結構近くまで船が寄るので、細かい部分まで観察できます。
朽ち果てて今にも崩れそうなビルが並んでいます。
最盛期には5000人もの人が住み、学校や病院はもちろん、パチンコや映画館なんかの娯楽施設もあり、この島だけで全て生活できるような環境だったそうです。
動画もいくつか撮ってきました。
写真よりも動画だともっと雰囲気が分かると思います。
ちなみに、軍艦島はポケストップだらけでした!
あー、上陸したかったなぁ。
長崎最後の食事はトルコライス
軍艦島クルーズから戻ってくるとちょうどお昼時。
長崎最後のグルメを楽しむべく、「ツル茶ん」というお店にやってきました。
看板にもあるように創業大正14年で、九州最古の喫茶店らしいです。
長崎名物のトルコライスを堪能する
長崎のご当地グルメと言えば「トルコライス」。
ツル茶んには色んな種類のトルコライスがあります。
ツル茶んでは色んなトルコライスを楽しめる
トルコライスとは、ピラフとナポリタンスパゲティの上に豚カツが乗り、そこにデミグラスソースやカレーを掛けたものです。
この「昔なつかしトルコライス」は、豚カツにカレーを掛けたもの。
こちらはちょっと変わった「トルコ三四郎」。
牛ヒレステーキにチーズが掛かり、スパゲティはクリームソースと醤油を使った、和洋融合のトルコライスです。
西洋文化が織り交ざった長崎らしいメニューですね。
ツル茶ん発祥のミルクセーキ
デザートには「ミルクセーキ」。
ツル茶んの初代が考案したメニューのようです。
長崎のミルクセーキは飲み物じゃなくて食べ物らしい(笑)
練乳の甘い味がするシャーベットで、とても美味しかったです。
有名人も訪れるツル茶ん
ツル茶んの店内には至る所に有名人のサインが貼ってありました。
AKB48チーム8の長崎県代表・寺田美咲さんが「ミライ☆モンスター」で訪れたようです。
欅坂46の長濱ねるちゃんも!
そう言えば、ねるちゃんって長崎市出身だったなぁ。
長崎旅行の終わり
長崎でお昼ご飯を食べた後は帰路に就きます。
博多駅に到着し、新幹線まで少し時間があったので、博多駅にあるお店で「博多うどん」を食べてきました。
博多うどんは麺が柔らかく、のど越しを楽しめます。
具にはごぼう天や丸天、甘辛く味付けしたお肉なんかが多いみたいで、今回は肉うどんに丸天をトッピングしました。
最後に
これで今回の長崎旅行も終わりです。移動時間が長く、見たい所を全部周れたわけでもないので、今度はもうちょっとのんびり市内を散策したいなぁと思いました。
だけど目標としていた所は全部周れたし、美味しいものも沢山食べれたし、大満足な旅行になりました。


